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ルアーロッドの選び方|長さと硬さの表記を釣り方別に解説

ルアーロッドの選び方|長さと硬さの表記を釣り方別に解説

売り場のルアーロッドには「6.6ft/ML/Lure 7-21g」のような表記が並び、写真だけでは違いが分かりません。

この数字のうち最初に見るのは、適合ルアー重量です。

投げたいルアーが表記の下限を下回れば竿が曲がらずに飛ばず、上限を大きく超えれば投げた瞬間に折れることもあります。

長さと硬さは、そのあとで釣り場に合わせて詰めれば足ります。

本記事では、適合ルアー重量と適合ラインの読み方・スピニングとベイトの選び分け・釣り方別の長さの目安・折れを防ぐ扱い方を解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ルアーロッドは適合ルアー重量から絞ると失敗しません

竿のグリップ近くには「Lure 7-21g」「Cast 5-15g」といった印字があり、これがそのロッドで投げられるルアー重量の範囲です。

長さや見た目より先にここを見てください。

投げるルアーが決まっていれば、候補は一気に減ります。

適合ルアー重量

下限を下回る軽いルアーでは竿がほとんど曲がらないので飛距離が出ず、上限を大きく超えると投げた瞬間にブランク(竿本体)が折れることがあります。

表記の中央付近に、いちばん多く使う予定のルアーの重さが入るロッドが扱いやすいです。

7gのミノーを主役にするなら3〜15gや5〜21gあたりが候補に入り、30gの金属ルアーを投げたいなら別のロッドが要ります。

どの重さを軸にするか迷うなら、ルアーの選び方で釣り方ごとの重さの決め方を解説しています。

適合ラインとパワー表記

ラインの適合は、ナイロンやフロロカーボンをlb(ポンド)、PEを号で別に書く製品が多く、同じ太さでも素材で強度が違うためです。

表記を超える太さを巻くと、根掛かりを外すときに竿へ想定外の力がかかります。

硬さはUL・L・ML・M・MH・Hの順に強くなる表記が一般的ですが、基準はメーカーごとに違うので、他社の同じMLが同じ硬さとは限りません。

数字のほうが比べやすいので、迷ったらルアー重量とライン表記で判断してください。

スピニングとベイト、ルアーロッドの2タイプの違い

ルアーロッドはリールの載せ方で2タイプに分かれ、両者に互換はありません。

スピニングリール用のロッドにベイトリールは付けられないので、手持ちのリールがあるならそこで半分は決まります。

スピニングロッド

リールを下側に吊り下げて使い、ガイドは下向きで小さめです。

糸が自重で出ていくため1g前後の軽いルアーでも投げられて、糸のふくらみによるトラブルも比較的少ないので、最初の1本はこちらが無理がありません。

アジングやメバリングのような軽量ルアーの釣りは、ほぼスピニング前提で組まれています。

ベイトロッド

リールを上に載せ、握りには引き金のような突起(トリガー)が付いた形です。

太いラインを直線的に巻き取れるため、重いルアーや障害物周りの強引なやり取りに向きます。

一方、投げるときにスプールが回りすぎて糸がふくらむバックラッシュが起きるので、指でスプールを押さえる操作を覚えるまでは糸が絡みます。

ナマズのようにトップウォーターで太い糸を使う釣りでは主役になり、ナマズのルアーでトップの釣り方と合わせて解説しています。

長さと継ぎ数で変わる、振りやすさと持ち運び

長さはft(フィート)表記で、1ft=約30.5cmです。

6.6ftならおよそ2m、9ftなら2.7mほどになります。

長さは釣り場の広さから決める

短い竿は手元でルアーを動かしやすく、頭上に木の枝がある渓流や足場の低い小場所でも振り抜けます。

長い竿は遠投しやすく、堤防や磯の高い足場から魚を寄せるときに角度を作れる

一方、狭い場所では振るスペースがありません。

硬さと長さの関係をもう少し広く知りたい場合は、釣竿の選び方でエサ釣りの竿まで含めて解説しています。

継ぎ数と仕舞寸法

1ピースは継ぎ目がなく曲がりが素直ですが、車に積むにも長すぎる寸法です。

2ピースは中央で分かれる一般的な形で、扱いやすさと持ち運びの折り合いが付きます。

4本以上に分かれるパックロッドは仕舞寸法が40〜60cm前後に収まる製品が多く、電車釣行やバックパックに入れたい人向けです。

ただし継ぎ目が増えるほど、差し込みの緩みを点検する箇所も増えます。

釣り方別に見るルアーロッドの目安と比較表

同じルアーロッドでも、釣り方ごとに表記の組み合わせはだいたい決まっています。

下の数値は目安で、製品によって前後します。

釣り方長さとパワーの目安向いている人
アジング・メバリング6〜7ft台/UL〜L・0.5〜10g堤防で小型を軽いルアーで狙う人
シーバス8〜9ft台/L〜M・10〜30g河口や堤防から遠投したい人
ブラックバス(スピニング)6ft台/L〜ML・2〜10g小型ルアーを細かく操作したい人
ブラックバス(ベイト)6〜7ft台/M〜H・10〜30g障害物周りで太い糸を使いたい人
渓流トラウト5〜6ft台/UL〜L・1〜7g木の下で短く振りたい人
ショアジギング9〜10ft台/MH〜H・30〜60g重い金属ルアーを遠くへ投げたい人

1本で全部やろうとすると、どの釣りにも少し合わない竿になります。

軽いルアーを投げたいのに硬い、遠投したいのに短いという形です。

最初の1本は、行く回数がいちばん多い釣り場に合わせてください。

堤防でアジから始めるなら、仕掛け側の考え方をアジ釣りの仕掛けで解説しています。

ルアーロッド選びで失敗しやすい2つのパターン

硬すぎるロッドを選んでしまう

強いほうが安心だと考えてMHやHを選ぶと、軽いルアーが乗らずに飛ばないうえ、掛けた魚の口も切れやすくなります。

狙う魚の最大サイズではなく、使うルアーの重さから硬さを決めてください。

リールの番手や重さが合っていない

2000番前後の小型リールに9ftの竿を組むと先端側が重く感じ、逆に短い竿へ4000番を載せると手元だけが重くなります。

目安として、ロッドに書かれた適合ラインをそのまま巻ける番手を選べば大きくは外れません。

店頭でリールを載せて構えられるなら、握った位置で釣り合うかを見てください。

買ったあとの手入れと、折れやすい場面

海で使ったら真水で流す

塩は乾いても表面に残るため、帰ったらガイドの足やリールシートのねじ部分を真水で流し、日陰で乾かしてください。

塩が残った金具は腐食して固まり、次の釣行でリールが外せなくなることがあります。

折れる場面はだいたい決まっている

破損の多くは魚の引きではなく扱いで起きます。

継ぎ目を奥まで差していないまま振ると、その一点に力が集中します。

根掛かりを外すときに竿を立ててあおるのも、穂先へ無理な角度をかける動きです。

糸を直接手に持って引くほうが竿には安全です。

車のドアやトランクに挟むのも、よくある折り方のひとつです。

よくある質問

最初の1本はスピニングとベイトのどちらがいいですか

投げるルアーが10g以下ならスピニングを選んでください。

軽いルアーが投げやすく、糸のトラブルも起きにくいです。

重いルアーで障害物周りを狙う釣りに絞っているならベイトでもかまいませんが、キャストの練習が先に必要になります。

ルアーロッドに号数の表記はありますか

ルアーロッドはルアーをg、ラインをlbか号で書くのが主流で、竿そのものの号数は磯竿や投げ竿で使われる表記です。

売り場で号数が見当たらなくても、間違いではありません。

1本で何でもできる万能ロッドはありますか

ルアー重量の幅が広い製品はありますが、幅が広いぶん両端の重さは苦手になります。

まず通う回数の多い釣りに合わせて、必要になった時点で2本目を足すほうが結果的に無駄が出ません。

リールと糸が付いた入門セットでも使えますか

道具の役割を覚える段階なら十分に使えます。

届いたらガイドのリングに欠けがないか、継ぎ目にがたつきがないかを確認してください。

ほかに何をそろえるかは釣り道具の選び方で買う順番まで解説しています。

まとめ

ルアーロッドは、投げるルアーの重さで候補が絞れます。

次にスピニングとベイトのどちらかを手持ちのリールに合わせて決め、最後に釣り場の広さと持ち運びの都合で長さと継ぎ数を選んでください。

硬さで迷ったときほど、魚の大きさではなくルアーの重さを基準にしたほうが外しません。

ぜひ本記事の釣り方別の比較表と適合ルアー重量の読み方を参考に、いちばん通う釣り場に合う1本を選んでください。

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