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釣り道具の選び方|初心者が最初にそろえる一式と買う順番を解説

釣り道具の選び方|初心者が最初にそろえる一式と買う順番を解説

釣具店の棚では、同じ「2号」という数字が糸にもオモリにもウキにも付いています。

糸の2号は太さのことで、オモリの2号は重さのこと、1号が3.75グラムです。

ウキの2号は背負わせるオモリの号数を指します。

数字の意味を取り違えたまま組み合わせると、仕掛けが沈まない、ウキが立たない、投げた瞬間に糸が飛ぶといった形で結果が出ます。

釣り道具は竿・リール・糸・仕掛け・小物の5つに分けて数えると、この表記の混乱も含めて見通しが立ちます。

本記事では、釣り道具の5つの分け方・号やlbといった表記の読み方・行く釣り場からの逆算・使ったあとの手入れまで、順に解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

釣り道具は竿・リール・糸・仕掛け・小物の5つに分かれます

釣り道具という言葉が指す範囲は広いのですが、買い物としては5つしかありません。

魚の引きを受け止めて仕掛けを飛ばす竿、糸を巻いて放出を制御するリール、竿先から仕掛けまでをつなぐ道糸、水中で実際に働くハリ・オモリ・ウキなどの仕掛け、そして手を汚さずに作業を進めるための小物です。

分類役割最初に見る表記
竿仕掛けを投げ、魚の引きを曲がりで吸収する全長(メートル)、硬さ、扱えるオモリの重さ
リール糸を巻き取る、引かれたときに糸を出す番手(2000番、2500番など)と糸巻量
道糸竿と仕掛けをつなぐ号数、またはlb(ポンド、強度の表示)
仕掛けハリ・オモリ・ウキで水中の姿勢を作るハリの号数、オモリの号数
小物糸を切る、ハリを外す、魚をつかむ、しまう錆びにくさ、収納量

この5つのうち、竿とリールと糸の3つは互いの数字が噛み合っていないと使えません。

細い糸を想定した竿に太い糸を巻けばリールに入りきらず、重いオモリを投げれば竿が折れます。

逆に言えば、噛み合わせさえ押さえれば、あとは釣り方ごとの仕掛けと小物を足していくだけで一式がそろいます。

同じ長さの竿でも、硬さと調子で使える釣りが変わります

竿は長さだけで比べられがちですが、実際の使い勝手を決めているのは硬さと曲がり方です。

長い竿ほど仕掛けは遠くへ飛び、足場の高い堤防でも魚を抜き上げやすくなります。

一方で長くなるほど重く、風の日には持っているだけで疲れます。

硬さは、竿に書かれている「扱えるオモリの重さ」の範囲で判断してください。

ここを超える重さを投げると、飛距離が伸びないどころか破損につながります。

曲がり方には、先端付近だけが曲がるタイプと、根元近くまで大きく曲がるタイプがあります。

前者は仕掛けの操作やアタリの感知に向き、後者は魚の急な突っ込みを竿全体で吸収します。

最初の1本は、堤防で使える3メートル前後の万能タイプか、ルアー用の2メートル前後が候補になります。

どちらを選ぶかで、そのあと買うリールの番手も糸の号数も決まってしまうので、長さと硬さの数字の読み方は釣竿の選び方で詳しく解説しています。

号・lb・番手、釣り道具の数字は基準が3つあります

釣り道具の表記でつまずくのは、同じ「号」が太さにも重さにも大きさにも使われているからです。

糸の号は太さ、オモリの号は重さ、ハリの号は大きさで、それぞれ別の基準で決まっています。

表記何を示すか覚えておく目安
糸の号太さ(直径)数字が大きいほど太く、強いかわりに水中で目立ち、飛びにくくなります
lb糸が切れるまでの強さ同じ号数でも素材によってlbは変わります
オモリの号重さ1号=3.75グラム。3号なら11.25グラムです
ウキの号背負えるオモリの号数ウキ2号にはオモリ2号を合わせます
リールの番手本体とスプールのおおよその大きさ2000〜3000番が堤防の汎用域です

この表で押さえておきたいのは、糸の号とlbが同じものを指していない点です。

ナイロンとPEでは同じ号数でも強さが違うので、パッケージにはたいてい両方が書かれています。

もう一点、糸は結び目で強度が落ちます。

号数を上げるより結び方を直すほうが切れなくなる場面は多く、基本の結びは釣り糸の結び方で手順から解説しています。

行く釣り場から逆算すると、最初の一式は決まります

道具から釣りを決めると、たいてい使わないものが増えます。

先に決めるのは、行ける場所と、そこで釣れている魚です。

堤防や漁港から始める

足場が平らで、トイレや駐車場が近い場所です。

サビキ釣りなら竿・リール・サビキ仕掛け・アミエビで成立し、仕掛けは完成品が袋で売られています。

エサを触りたくないかどうかで選択肢が分かれるので、虫エサと人工餌の使い分けは釣り餌の種類と選び方で対象魚別に解説しています。

砂浜で投げる

広い場所を歩きながら探る釣りです。

オモリを遠くへ運ぶぶん、竿は長く硬いものになり、糸も投げる衝撃に耐える組み合わせが要ります。

仕掛けの号数は投げる距離で変わるため、キス釣りの仕掛けで投げとちょい投げの違いから解説しています。

ルアーで探す

エサを使わないので手が汚れず、荷物も小さくまとまります。

そのかわり、重さ・形・色の組み合わせを自分で決めなければならず、最初はここで手が止まります。

何グラムから買えばいいのかという判断は、ルアーの選び方で釣り方別に解説しています。

入門セットがねらった手軽さと、その代償

竿とリールと糸がひとまとめになった入門セットは、数字の噛み合わせを考えずに済むという一点で理にかなっています。

糸はすでに巻かれていることが多く、買ったその日に釣り場へ行けます。

そのかわり、どの釣りにも中くらいに対応する設計になっているので、投げ釣りには柔らかく、繊細な釣りには鈍いという感想になりがちです。

リールも、魚が走ったときに糸を出す機構の調整幅が狭いものがあります。

年に数回で満足するならセットで足りますし、通うようになったら竿から買い替える人が多い、という位置づけです。

セットに入っていないものも先に確認してください。

糸を切るハサミ、ハリを外すプライヤー、歯のある魚をつかむ道具、そしてそれらをまとめる箱です。

座れる強度の箱を選ぶかどうかで釣り場での過ごし方が変わるので、容量と耐荷重の見方はタックルボックスの選び方で解説しています。

ライフジャケットは釣り道具の一部として先に用意します

桜マークは、国土交通省の型式承認を受けた製品に付く表示です。

小型船舶では、乗船者のライフジャケット着用が義務づけられており、船釣りや釣り船を利用するなら桜マーク付きを選んでください。

型式の区分は製品ごとに決まっているので、乗る船の種類に合うかどうかはメーカー表示で確認します。

堤防や磯では法律上の義務ではありませんが、落水は足場の良し悪しと関係なく起きます。

着けずに出るのは勧めません。

堤防でも波が上がる日はありますし、磯やテトラでは濡れた面で滑ります。

場所のルールも道具と同じくらい先に調べておくところです。

河川や湖では漁協の遊漁券が要る区域があり、対象魚ごとに禁漁期間や体長制限が決まっています。

港湾には立入禁止や釣り禁止の区画があります。

渓流や山あいの管理釣り場ではクマの出没情報が出ることがあり、環境省は音を出しながら行動することをすすめています。

ただし音に慣れた個体も報告されており、鈴だけを頼りにはできません。

噴射距離や使う場面の考え方は熊よけスプレーの選び方で解説しています。

釣り道具の寿命は、帰ってからの15分で決まります

海で使った道具には塩が残ります。

乾くと結晶になり、金具の隙間で錆を進めます。

竿は継ぎ目を外して真水を含ませた布で拭き、リールは強い水流を当てずに表面の塩を流してから、日陰で乾かしてください。

内部への注水はメーカーによって指示が違うので、取扱説明書の記載に従います。

消耗品として割り切るのは、ハリと糸です。

ハリは一度でも岩に当たれば先が鈍り、指の腹に軽く当てて引っかからなければ交換の時期です。

道糸は紫外線と摩擦で少しずつ弱るので、リールに巻いたまま何年も使うと、大きな魚が掛かったときに切れます。

使う頻度にもよりますが、シーズンの区切りで巻き替える人が多いところです。

オフシーズンは、湿気のこもらない場所で、竿を立てて保管します。

仕掛けは袋ごとに分けておくと、次に使うときに号数を探し直さずに済みます。

よくある質問

釣り道具は最初に何をそろえれば釣りに行けますか

竿、リール、道糸、行く釣り場に合った仕掛け、エサまたはルアー、ハサミ、ハリを外すプライヤー、ライフジャケット、そして魚と仕掛けを入れる容器です。

竿とリールと糸がセットになった製品を選べば、噛み合わせを考える手間は減ります。

竿とリールは別々に買ったほうがいいですか

やりたい釣りが決まっているなら別々のほうが無駄が出ません。

まだ決まっていないなら、番手と糸が合わせてあるセットから入り、通うようになってから竿を買い替える順序が現実的です。

同じ釣り道具を海と川の両方で使えますか

竿とリールは共用できるものが多くあります。

ただし海で使ったあとに真水で塩を落とさないと、川で使う前に金具が錆びます。

仕掛けは対象魚が変わるので基本的に別物と考えてください。

レンタルで済ませることはできますか

釣り船や管理釣り場では貸し出しを行っているところがあります。

取扱いは施設ごとに違うので、行く前に問い合わせて、何が借りられて何を持参するのかを確認してください。

まとめ

釣り道具は竿・リール・糸・仕掛け・小物の5つに分けて数え、糸の号は太さ、オモリの号は重さ、リールの番手は大きさというように、表記の基準が別であることを押さえれば、買い間違いはかなり減ります。

何を買うかは道具の性能ではなく、行ける釣り場と狙う魚から逆算してください。

ライフジャケットと場所のルールだけは、道具をそろえる前に確認しておくものです。

ぜひ本記事の5分類の表と号・lb・番手の対比表を参考に、最初の一式を組み立ててみてください。

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