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釣れるルアーの条件|カラーとサイズの選び方を場面別に解説

釣れるルアーの条件|カラーとサイズの選び方を場面別に解説

ルアーの棚には、同じ形が色違いで何十個も並んでいます。

「釣れるルアー」で検索して出てくるのは商品名の一覧ですが、水中で差を作っているのは色よりも、そのルアーが泳ぐ深さと重さです。

同じ堤防でも魚が浮いている日と底に張り付いている日があり、届かない層を通したルアーは見つけてもらえません。

重さの表記も、グラムとオンスが混在します。

1/4オンスは約7グラム、1/2オンスは約14グラムで、この数字が手持ちの竿の適合範囲から外れていると、そもそも投げられません。

本記事では、深さで釣れるルアーが変わる理由・タイプごとの適性・重さと表記の合わせ方・使ったあとの手入れを解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

同じ堤防でも釣れるルアーが変わるのは、泳ぐ深さが違うからです

ルアー選びで最初に決まるのは、色ではなく通す深さです。

ミノーのパッケージに書かれた潜行深度や、SR(シャローランナー)・DR(ディープダイバー)といった表記は、そのルアーがどのあたりを泳ぐかの目安として付けられています。

水深3メートルの場所で潜行1.5メートルのミノーを引けば中層を通り、同じ場所にメタルジグを落とせば底付近から探る形になります。

魚が浮いているか底にいるかは、その日の水温や潮、追っているエサの位置で変わります。

一本で全層を担当させようとするより、上の層と下の層を1つずつ持っていくほうが、外した日に手が残ります。

カラーを増やすのは、この上下がそろってからで十分でしょう。

なお、深さを気にする前にラインやスナップが足りていないと、当日その場で止まります。

何をどの順で買うかは釣り道具をそろえる順番で解説しています。

ルアーの種類は、動きの出し方で4タイプに分かれます

形の違いは見た目の好みではなく、水をどう受けるかの違いです。

タイプごとの重さやカラーの決め方はルアーの選び方で解説しているので、ここでは構造と、その結果どう変わるかだけを押さえてください。

ミノーやペンシルなどのプラグ

樹脂の中空ボディで、リップ(口先の板)の角度によって潜る深さが決まります。

フローティングは止めると浮き、シンキングは沈むため、同じ形でも通せる層が変わります。

水面で使うポッパーやペンシルベイトもこのタイプで、魚が水面を意識している時間帯には強い反応が出ることがあります。

バイブレーション

平たいボディを細かく震わせて水を押すタイプで、投げて巻くだけで中層から底までを探れます。

金属パーツを内蔵したものが多く飛距離が出るので、堤防から広く探る一本として選ばれやすいものです。

ただし根が荒い場所では、底まで沈めた瞬間に掛かります。

メタルジグとスプーン

鉛やタングステン、鉄の塊に塗装をしたタイプで、同じ大きさでも重く、深場や風の強い日でも沈められます。

タングステンは鉛より比重が高いため、同じ重さならシルエットが小さくなります。

スプーンは薄い金属板なので、ゆっくり引いてもひらひらと揺れて水を受けます。

ソフトルアー(ワーム)

塩ビやエラストマーの柔らかい素材で、単体では投げられません。

ジグヘッド(オモリと針が一体になった部品)に刺して重さを決めるので、1グラムなら表層、10グラムなら底と、同じワームで層を変えられます。

裂けやすく、消耗はいちばん早いです。

タイプ別の適性|釣れる場面と、向いていない人

タイプ通せる層と動き向いている場面向いていない人
ミノー水面直下〜数メートル。引くと左右に振れる浅い堤防や河口で、魚が表層に入っているとき強風や速い潮の中で飛距離を稼ぎたい人
バイブレーション中層〜底。全体が細かく震える広い範囲を手数で探りたいとき根掛かりの多い磯やゴロタ場しか行かない人
メタルジグ底から中層。落として跳ね上げる水深のある岸壁や船。青物ねらい浅場中心で、ゆっくり見せたい人
ソフトルアージグヘッド次第で表層から底まで反応が渋いとき、小さいシルエットで通したいときジグヘッドや針を別にそろえたくない人

表の右端が、この記事でいちばん伝えたい列です。

よく飛ぶという理由でバイブレーションを選んでも、通うのが根の荒い場所なら底を取る前に失います。

反対に水深10メートルの岸壁で3グラムのジグヘッドを投げても、着底までに流されて釣りが成立しません。

得意な場面の広さより、自分の釣り場で成立するかどうかで絞ってください。

よく釣れる色を探すより先に、重さとサイズを合わせてください

ルアーが増えたのに反応が変わらないという状態は、たいてい同じ層を通すものばかりが増えたときに起きます。

7グラムのシンキングミノーを色だけ変えて3つ持っていても、通る深さは3つとも同じです。

買い足すなら、色より先に「上か下か」「重いか軽いか」をずらしてください。

対象に対する過不足も起きやすいところです。

アジやメバルをねらう軽い仕掛けの竿で30グラムのジグは投げられませんし、青物用の竿で1グラムのジグヘッドを使っても竿が曲がらず飛びません。

魚の口の大きさに対して針が大きすぎれば掛からず、小さすぎれば伸ばされます。

そもそもルアーで追いにくい対象もいます。

タコは疑似餌で釣りますが、使うのはタコエギやテンヤという専用の仕掛けで、魚用のルアーとは別物です。

違いはタコエギとテンヤの使い分けで解説しています。

竿の適合ウエイトを外すと、投げること自体ができません

竿には「ルアー7〜21グラム」「1/8〜3/8オンス」のような適合表示があり、これがルアー選びの上限と下限になります。

下限を下回ると竿が曲がらずに飛距離が出ず、上限を超えると投げた瞬間に破損するおそれがあります。

オンス表記の竿にグラム表記のルアーを合わせるときは、1オンスが約28グラムという換算で読み替えてください。

竿の表示の見方そのものが不安なら、釣竿の長さと硬さの見方で解説しています。

号数の表記も混同しやすいところです。

エギの号は重さではなく長さの目安で、3号ならおよそ9センチ、重さは製品ごとに違います。

ソフトルアーはインチ表記が多く、2インチなら約5センチという読み方になります。

単位が違うものを数字だけで比べないことが、買い間違いを防ぐいちばん確実な方法です。

フックが錆びれば、釣れるルアーも刺さりません

海で使ったルアーは、帰ってから真水で洗い、乾かしてから箱に戻してください。

塩が残ったまま蓋を閉めると、フックやスプリットリングから錆が出て、次に使うときに刺さりが落ちます。

針先を爪に軽く当てて引っかからなくなっていたら、研ぐより交換のほうが早いです。

金属ルアーやハンドメイドのものは、塗装が剥げたところから浸水します。

ウレタンにひたして皮膜を作る手入れの手順はルアーのドブ漬けとコーティングで解説しています。

消耗の速さはタイプごとに違い、ソフトルアーは数匹で裂けます。

金属ジグは根掛かりでロストするまで使えますが、フックは先に鈍ります。

買うときに交換用のフックとリングも一緒に見ておくと、次の釣行で困りません。

よくある質問

釣れるルアーを1つだけ選ぶならどれですか

通う場所の水深で変わります。

水深があって広い岸壁ならバイブレーションかメタルジグ、浅い河口や小場所ならミノーやソフトルアーが合います。

ただし1つに絞ると層を外した日に打つ手がなくなるので、上の層と下の層で2つが現実的です。

上位モデルのルアーのほうが釣れますか

専門店で扱う上位モデルは、貫通ワイヤーや塗装、標準で付く針の品質に差があり、大型を掛けたときの安心感は変わります。

ただし反応するかどうかは深さとサイズが合っているかで決まるため、同じ一本を上位モデルで買い直すより、違う層を通せるルアーを足すほうが役に立ちます。

カラーは何色そろえればいいですか

明るいシルエットと暗いシルエットの2色から始めれば足ります。

澄んだ水では地味な色、濁りや夜間ではアピールの強い色という使い分けが広く行われていますが、同じ色でも反応は日によって変わるので、色を増やす前に深さと重さの幅を広げてください。

ハゼやキスもルアーで釣れますか

小型のワームで狙う人もいますが、口が小さく餌への反応が強い魚なので、エサ釣りのほうが仕掛けも簡単です。

ハゼの仕掛けはミャク釣りとちょい投げの違いで解説しています。

まとめ

釣れるルアーという言葉で探しても行き着くのは商品名ですが、実際に選び分けているのは通す深さと重さ、そして自分の竿の適合範囲です。

タイプごとに得意な場面がはっきり分かれているので、飛距離や評判より、通う釣り場で成立するかどうかで絞ってください。

ぜひ本記事のタイプ別の適性表を参考に、まずは上の層と下の層を1つずつそろえてみてください。

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