ユニクロにラッシュガードはある?代わりに使える商品を整理

ユニクロで「ラッシュガード」を探すと、UVカットをうたう薄手の長袖が候補に並びます。
ただ、陸で日射をさえぎる服と、海に入ったまま着る服では、生地に求められるものが違います。
綿が混じった生地は濡れると水を抱えて重くなり、砂も落ちにくくなります。
取扱いは店舗と時期で変わるので、名前で決めるより素材表示と形を見て選ぶほうが失敗しません。
ポリエステルやナイロンが主体で、体に沿う形かどうか。
この2点を見れば、海で使えるかどうかの判断はつきます。
本記事では、真夏の海でラッシュガードが引き受ける役割・ユニクロの売り場での見分け方・海で裏目に出る仕様と濡れたあとの扱いを解説します。

アウトドア一歩 編集部
「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
真夏の海でラッシュガードが引き受ける役割
日射が集まるのは背中と肩
水面に浮いて遊ぶ時間が長いほど、日射は背中と肩、二の腕の外側に集まります。
日焼け止めは水と汗、それにタオルで拭く動作で落ちていくので塗り直しが前提の道具ですが、背中は自分で塗れません。
生地でふさいでしまえば塗り直しの回数そのものが減るため、子連れの海水浴や、うつ伏せで長く浮くシュノーケリングとは相性がいい道具です。
うつ伏せの姿勢で使う道具の中身はシュノーケル3点セットの中身と選ぶ基準で解説しています。
もう一つの役割は擦れの防止で、浮き輪のふち、ボードの表面、岩に体をこすったときに、生地が一枚あるだけで肌のダメージが減ります。
体温の低下は薄手では止められない
一方で、薄手のラッシュガードに保温を期待しないでください。
体温を保つのは厚みで水の層をつくるウェットスーツの役目で、ラッシュガードは濡れた面に風が当たれば逆に冷えます。
8月の海でも水から上がったあとに震えることがあるのは、そのためです。
寒さが気になる時期や風の強い日は、上がってから羽織る乾いた一枚を別に持っていくほうが現実的でしょう。
生地の厚みとUVカット表示の関係はラッシュガードの生地とUVカット、サイズの決め方で解説しています。
ユニクロで探すなら、名前より組成表示を見る
ユニクロの長袖をラッシュガード代わりに考えるなら、商品名ではなく襟の内側のタグを見てください。品ぞろえや名称は年と店舗で変わりますし、UVカットをうたう製品と、水に入る前提でつくられた製品が同じ言葉で呼ばれるわけでもありません。
綿の混率でふるいにかける
海向きなのは、ポリエステルやナイロンが主体で、ポリウレタンが数パーセント入っているものです。
ポリウレタンは伸縮のための糸なので、これが入っていると濡れても体に沿って動きます。
綿が混じった生地は水を吸って重くなり、乾くまで肌に張りついたままになるため、海水浴では避けたほうが無難です。
プールサイドや川辺で少し濡れる程度なら綿混でも困りませんが、泳ぐ前提なら選択肢から外してかまいません。
UVカット表示は濡れた状態を保証していない
UVカットの性能は生地の織りの密度と加工で決まるので、同じ表示でも、濡れて生地が肌に張りつくと条件が変わります。
表示の数値は測定条件のある値であって、水中でずっと同じ状態が続くという意味ではありません。
日射の強い時間帯に長く水面にいるなら、生地でおおえない顔や手の甲、足の甲には日焼け止めを併用してください。
海では裏目に出るラッシュガードの仕様
ゆるい身幅とフード
陸でちょうどいいと感じるゆとりは、水に入ると生地の内側に水が入り込んで膨らみ、腕を回すたびに引っかかります。
フードも同じで、泳ぐと背中側に水を抱えて首を引っぱります。
街着として売られている薄手のパーカを海に持ち込むと、まずこの二つでもたつきます。
前開きのジッパーは着脱が楽な反面、波を受けると胸元から水が入るので、泳ぐ時間が長いならかぶりタイプのほうが快適です。
裾や袖口のドローコードは、水中で足やフィンに絡むことがあります。
濡れると透ける色と薄さ
白や淡い色の薄手は、濡れると下が透けます。
ラッシュガードだけで体をおおう計画なら、色の濃いものを選ぶか、下に着るものと組み合わせて考えてください。
組み合わせ方の基準はラッシュガードと水着のセットの選び方で解説しています。
ポケットが付いた製品も、海では水が溜まって重くなるだけで、貴重品を入れる場所にはなりません。
着るタイミングと、濡れたラッシュガードの持ち帰り方
海の家やビーチの更衣室は時間帯によって混むので、家で水着とラッシュガードを着てから出発し、上に普段着を重ねていくのが楽です。日焼け止めは出発前に塗るのではなく、着替えの必要がない状態で現地で塗ると塗りむらが出にくくなります。
帰りにやることは真水で流すことだけです。
塩分と砂、それに日焼け止めの油分が繊維に残ったままだと、伸縮を担うポリウレタンが早く傷みます。
シャワーで全体をすすいだら、絞らずに水を切って持ち帰ってください。
濡れたままビニール袋に入れるのは帰り道だけにして、家に着いたら洗濯表示に従って洗い、風通しのいい日陰で干します。
乾燥機と塩素系漂白剤は生地を縮ませたり伸縮を落としたりするので使いません。
同じことは砂が入り込みやすい足元にも当てはまり、マリンシューズのソールの厚さとサイズの合わせ方で洗って乾かす前提の選び方を解説しています。
よくある質問
ユニクロにラッシュガードは売っていますか
取扱いは店舗と時期で変わるため、あるとも売り切れているとも書けません。
UVカットをうたう長袖が候補になることは多いので、店頭やオンラインで組成表示を確認し、ポリエステルやナイロンが主体かどうかで判断してください。
他のチェーンでの探し方はワークマンのラッシュガードの取扱と選び方の目安で解説しています。
UVカットの長袖Tシャツで代用できますか
ビーチで日射をさえぎる目的なら使えます。
ただし綿混の生地は濡れると重くなって乾きにくく、泳ぐには向きません。
水に入る時間が長いなら、伸縮のある化繊のものを選んでください。
プールでも同じものを使えますか
使えますが、塩素は伸縮の糸を傷めるので、上がったら早めに真水ですすいでください。施設によって着用のルールが決まっていることもあるため、フードやジッパー付きを持ち込む前に確認しておくと安心です。
日焼けで肌が赤く腫れたときはどうすればいいですか
まず日射を避けて体を冷やし、水分をとってください。水ぶくれや発熱、痛みが強いといった症状があるときは自己判断で処置せず、医療機関に相談してください。
まとめ
ユニクロで探す場合も、判断の材料は商品名ではなく組成表示と形です。
ポリエステルやナイロンが主体で伸縮があり、身幅が体に沿っていて、フードや大きなポケットが付いていないもの。
これが海水浴やシュノーケリングで使える条件で、綿混とゆるい街着シルエットはこの場面では裏目に出ます。
保温はウェットスーツの仕事なので、寒さ対策は乾いた羽織りものを別に持つことで解決してください。
ぜひ本記事の組成表示の見方と避けたい仕様の一覧を参考に、自分が入る海と過ごす時間に合う一枚を選んでください。

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