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シュノーケルセットの選び方|3点セットの中身と選ぶ基準

シュノーケルセットの選び方|3点セットの中身と選ぶ基準

売り場のシュノーケルセットは、マスクとシュノーケルだけの2点入りと、フィンまで付いた3点入りが同じ棚に並んでいます。

中身の数で選ぶと足のサイズが合わず、水中で靴擦れのような痛みが出ることもあります。

最初に決まるのはマスクが顔に密着するかどうかで、ここが合わないと何度も水が入り、景色を見るどころではありません。

セット物はマスクの型が1〜2種類に固定されていることが多く、顔の形と合うかを店頭で確かめられるかが分かれ目になります。

本記事では、セット内容の違い・シュノーケルの構造ごとの向き不向き・サイズ表記の読み方・使ったあとの塩抜きまで解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

マスクが顔に密着するかどうかが、シュノーケルセット選びの出発点

水が入ってくる原因のほとんどは、マスクのスカート(顔に当たる柔らかい縁の部分)が肌に密着していないことです。

ストラップを強く締めれば止まる、という話ではありません。

締めすぎるとスカートが変形してかえって隙間ができ、額やこめかみに跡が残るほど締めても水は入ってきます。

店頭で確かめるなら、ストラップを頭にかけずにマスクを顔へ当て、鼻から軽く吸ってみてください。

手を離しても数秒そのまま落ちなければ、その顔の形に合っています。

落ちる場合は鼻の脇や頬骨のあたりに隙間があり、水中でも同じ場所から入ります。

合わせるときの注意は1つで、前髪をスカートの内側に巻き込まないことです。

髪が1本挟まるだけで水路ができ、密着していても漏れます。

男性でひげがある場合は、上唇の上に当たる位置から漏れやすくなるので、鼻の下まで覆う形のマスクは相性を確かめてから選んでください。

2点セットと3点セット、どこまで入っているかを確認する

2点セットはマスクとシュノーケルの組み合わせで、足元は別に用意します。

3点セットはこれにフィンが加わり、少ない蹴りで進めるぶん体力の消耗が減ります。

ただしフィンは足のサイズに対する許容が狭く、大きければ水中で脱げ、小さければ甲や指の付け根が痛くなります。

セットのフィンはS・M・Lのような幅のあるサイズ表記が多いので、対応する足長がセンチで書かれているかを見てください。

入っていないものにも目を向けたいところです。

岩場やゴロタ浜から入る場所では、フィンを履く前に歩く距離があり、素足では足裏を切ります。

ここはマリンシューズの選び方で解説しているソール厚の目安が判断材料になります。

フィンを履いたまま歩けないという前提も、初めてだと見落としがちです。

また水面に浮いている時間が長いほど、背中と肩の裏側だけが焼けます。

日焼け止めは水で流れるので、生地で覆う方法のほうが管理は楽です。

生地の厚みとUVカット率の見方はラッシュガードの選び方で解説しています。

シュノーケルの構造で変わる、水の入りにくさ

くわえる先の作りは大きく3タイプに分かれ、波のある日にどれだけ落ち着いていられるかが変わります。

ストレートタイプ

筒がそのまま上に伸びた、最も単純な形です。

構造物がないので息が抜けやすく、パーツが少ないぶん洗いやすいという利点があります。

反面、波が上端を越えれば水がそのまま入ってくるので、入った水を吹き出す動作を覚えていることが前提になります。

排水弁(パージバルブ)付き

マウスピースの下に一方向の弁が付いていて、入った水が下に溜まり、強く吹くと弁から外へ出ます。

吹き出すときに水を口へ吸い上げにくいので、初めての人でも扱いやすい作りです。

弁に砂が挟まると閉じきらなくなるため、使用後の水洗いは弁のまわりを重点的に行ってください。

ドライトップ付き

上端に浮きと蓋の機構が入っていて、水没すると蓋が閉じて水の侵入を抑えます。

波が高い日や、潜って浮上を繰り返す使い方では手数が減ります。

ただし部品が増えるぶん重く、蓋の内側に塩の結晶が残ると動きが渋くなるので、真水でしっかりすすいでから乾かす手間が加わります。

タイプ別|どのシュノーケルセットが自分に合うか

タイプ特徴向いている人
2点セットマスクとシュノーケルのみ。足元は別途足が着く浅場で使う人、マリンシューズを既に持っている人
3点セットフィンが付き、少ない蹴りで進めるある程度泳げて、砂浜から入る人
ドライトップ付き上端の蓋で水の侵入を抑える波のある日に使う人、水を吹き出す動作に慣れていない人
2眼マスク製品によって度付きレンズに交換できる近視で、コンタクトを使いたくない人
フルフェイス型口にくわえず、鼻と口で呼吸する口呼吸が苦手で、水面をゆっくり眺めたい人

フルフェイス型は口が自由になるかわりに、吐いた息が内部に残りにくい排気の作りになっているかが製品ごとに違います。

息が上がるような速い泳ぎや、素潜りには向きません。

顔全体を覆うので、水が入ったときに一度で全部を排水できないという性質もあります。

潜って遊ぶつもりなら、口にくわえるタイプを選んでください。

フィン付きの3点セットも、足が着かない場所へ出るなら向いていません。

浮力のあるフロートやライフジャケットを併用し、遊泳区域の中で、必ず誰かと一緒に入ってください。

サイズ表記と視力、買い間違いが起きるのはこの2点

マスクは「フリーサイズ」表記でも、実際には成人男性向けの大きめと、女性・子ども向けの小顔向けに分かれている製品があります。

パッケージに小顔用やジュニア用と書かれていない大人用を子どもに使うと、頬から必ず漏れます。

子ども用は年齢ではなく顔幅で選ぶものなので、可能なら本人の顔に当てて確かめてください。

視力の問題は後から気づきやすい点です。

水中では像が拡大して見えるので、軽い近視なら裸眼で足りることもありますが、魚の姿を判別したいなら度付きレンズに対応した2眼マスクか、コンタクトレンズの併用を検討することになります。

マスクの中に水が入るとコンタクトが流れる可能性があるため、使い捨てタイプを選ぶほうが気は楽です。

目に痛みや異物感が残る場合は、自分で処置せず医療機関に相談してください。

水温の読み違いも起こります。

夏でも風が吹けば体は冷え、秋以降は水面に浮いているだけで体温が下がります。

ラッシュガードは日焼けと擦れを防ぐ薄手の生地で、保温を目的とした装備ではありません。

冷える時期まで水に入るなら、ドライスーツの選び方で解説しているウェットスーツとの使い分けを先に押さえておくほうが確実です。

使ったあとの塩抜きで、シュノーケルの寿命が変わります

海水に含まれる塩分は乾くと結晶になって残り、シリコーンやゴムを硬くします。

硬くなったスカートは顔の凹凸に沿わなくなるので、漏れの原因が本体側に移ってしまいます。

帰宅したらバケツや洗面台に真水を張り、マスクとシュノーケルを浸してから、ストラップの通し穴や弁のまわりを指で軽く動かしながらすすいでください。

乾かす場所は直射日光を避けた風通しのよい陰になります。

日なたに置くと紫外線でゴムが劣化し、レンズを固定する枠の樹脂も白くなります。

フィンは足入れ部を下に向けて水を抜き、ブレードを曲げたまま重い物の下に置かないことです。

曲がりが残ると推進力が落ちます。

保管の目安として、スカートを指で押して戻りが遅い、白く粉を吹いている、弁のゴムに切れ目がある、といった状態が出たら交換を考える段階です。

セット品の弁やストラップは単体では手に入らないことが多いので、シーズン前に一度取り出して状態を見ておくと、当日に困りません。

海遊びの持ち物全体をそろえる順番はクーラーボックスの選び方で触れている飲み物の管理まで含めて考えると抜けが減ります。

よくある質問

シュノーケルセットはプールで使えますか

施設ごとに決まりが違い、マスクやフィンの使用を認めていないプールもあります。

ゴーグルのみ可、講習時のみ可といった条件付きの運用も見られるので、事前に確認してください。

着るものの制限も同じで、ラッシュガードはプールで着られるかで施設ごとの決まりを解説しています。

マスクの内側がすぐ曇ります

新品のレンズには製造時の皮膜が残っていることがあり、これが曇りの原因になります。

市販の曇り止めを使うか、レンズ内側を指で軽くこすってから水でよく流すという方法が一般的です。

それでも曇る場合は、マスクの中に少量の水を入れて振り、水膜で温度差を抑える手もあります。

2点セットと3点セット、迷ったらどちらですか

足が着く浅場で魚を眺めるだけなら2点セットで足り、荷物も小さくまとまります。砂浜から少し離れて移動したいなら3点セットですが、フィンの足長表記が自分の足に合うかを確かめてからにしてください。

ドライトップ付きなら水が入りませんか

入りにくくはなりますが、入らないとは言えません。

蓋の隙間や、マウスピースの縁からも少量は入ります。

どのタイプを選んでも、口に来た水を吹き出す動作は覚えておいてください。

まとめ

シュノーケルセットの当たり外れは、価格や付属品の数よりも、マスクが自分の顔に密着するかどうかで決まります。

そのうえでセット内容を見て、足元と日焼け対策が別に必要かを判断し、波のある日に使うならドライトップ付きや排水弁付きを選ぶという順番になります。

買ったあとは真水で塩を落として陰干しし、ゴムの硬化が出てきたら替える。

この繰り返しが次のシーズンの快適さにつながります。

ぜひ本記事の比較表とマスクの密着確認の手順を参考に、自分の顔と入る場所に合う一式をそろえてください。

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