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キッズのラッシュガード|サイズ選びと着せ方の注意点を解説

キッズのラッシュガード|サイズ選びと着せ方の注意点を解説

濡れた長袖のラッシュガードは腕に張り付き、小さい子は自分では脱げなくなります。

キッズのラッシュガードでまず決まるのは、生地のUVカット率よりも前開きのジッパーがあるかどうかです。

かぶりタイプは首まわりが締まっているので、水を吸った状態では肩が抜けにくく、更衣室で大人が付き添う前提になります。

サイズも悩みどころです。

身長110cmの子に110を買えば1シーズンで袖丈が足りなくなり、反対に大きすぎると水中で生地が波打って脇や首が擦れます。

本記事では、前開きと袖で変わる着替えの手間・タイプ別の向き不向き・UPF50+などの表記の読み方・使ったあとの塩抜きまで解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

キッズのラッシュガードで最初に見るのは前開きの有無

大人用と同じ感覚でかぶりタイプを選ぶと、着せるところまでは問題なく進みますが、上がったあとで手間が増えます。

濡れた生地は肌との摩擦が大きくなるうえ、キッズサイズは首まわりの開きが小さいため、腕を抜くときに袖が裏返って詰まります。

海の家やプールサイドで子どもが片腕を上げたまま動けなくなるのは、たいていこれが理由です。

フルジップとハーフジップ

前を全部開けられるフルジップは、濡れていても羽織るように脱げるので、未就学から小学校低学年までは扱いやすい形です。

胸元まで開くハーフジップはその中間で、かぶりよりは首が通りやすく、フルジップより生地の切れ目が少ないぶん水中で当たる金具も減ります。

ジッパーの下端に噛み込み防止の当て布が付いているかは、写真で確認できることが多いので見ておいてください。

かぶりタイプ(プルオーバー)

前開きがない形は、ジッパーが肌に当たらず、生地の伸びだけで体に沿うため水中での動きを邪魔しません。

泳ぎを習っている子や、自分で着替えを済ませられる年齢なら第一候補にしてよいでしょう。

逆に、着替えを手伝う場面が多い年齢では、脱ぐときの数十秒がそのまま親の負担になります。

半袖・長袖・上下一体で変わるのは覆う範囲と乾きやすさ

形の違いは、日差しに当たる面積と、着替え・トイレの手間のどちらを取るかという話になります。素材はポリエステルやナイロンにポリウレタンを数パーセント混ぜたものが主流で、伸縮と速乾はどのタイプでも大きくは変わりません。

半袖

肘から先が出るので、砂遊びや磯での水遊びでも袖が濡れて重くなりません。腕の日焼け対策としては日焼け止めとの併用が前提になりますが、真夏の炎天下で長袖を嫌がる子には現実的な選択です。

長袖

手首まで覆うため、腕の日焼けと、岩やボードでの擦れをまとめて減らせます。乾くのは半袖より遅く、濡れたまま風に当たると体が冷えるので、上がったら着替えさせるほうが安心です。

フード付きのパーカータイプ

首の後ろは日差しが当たりやすく、フードがあると帽子を忘れた日でも覆えます。ただしフードは水を含むと重く、水中では後ろへ引っ張られる感覚が出るので、泳ぐ時間が長い使い方には向きません。

上下一体(オールインワン)

肩から膝、あるいは足首までひと続きになった形は、めくれ上がって背中が出ることがなく、日差しを避ける面積がいちばん広いタイプです。

着替えとトイレは全部脱ぐことになるため、トイレを自分で申告できるようになるまでは大人の同行が必須になります。

水着とどう組み合わせるかで迷ったら、ラッシュガードと水着のセットの考え方で組み合わせ方の基準を解説しています。

タイプ別に向いている子|ラッシュガードの比較表

下の表は、着替えの自立度と遊ぶ場所を基準にまとめたものです。同じ子でも、海水浴とスイミングスクールで別のタイプを使い分けることは珍しくありません。

タイプ構造の特徴向いている子
半袖・前開き肘まで。乾きが早く、袖が邪魔にならない砂浜や川原で遊ぶ時間が長い子、長袖を嫌がる子
長袖・フルジップ手首まで覆い、濡れたままでも羽織るように脱げる着替えに手を貸す必要がある未就学〜低学年
長袖・かぶり金具がなく、生地の伸びだけで体に沿う自分で着替えられて、泳ぐ時間が長い子
フード付き首の後ろまで覆えるが、濡れると重くなる水辺で過ごす時間が長く、泳ぎは短時間の子
上下一体覆う面積が最大。めくれ上がらない日差しを避けたい乳幼児、大人が常に付き添う場面

向かない組み合わせもはっきりしています。

トイレの間隔が短い子に上下一体型を着せると、砂の付いた体で全部脱ぎ着することになり、着替えのたびに機嫌が悪くなります。

フード付きは、遊びの中心が浮き輪や潜り遊びなら外してください。

ラッシュガードのサイズは身長表記どおりが基本です

キッズのサイズは90や100といった身長表記が中心で、ポリウレタンが入っているぶん多少の伸びで吸収できます。

それでも、ワンサイズ上を買う判断が裏目に出る場面があります。

水中では生地と体の間に水が入って波打ち、脇の下や首まわりが動きに合わせて擦れるからです。

海で数時間遊んだあとに首が赤くなるのは、日焼けではなく擦れという場合もあります。

反対に、ジャストサイズで買うと成長が早い時期は1シーズンで袖丈が足りなくなります。

身長の伸びが年に5cm前後ある年齢なら、来年も使う前提で少し余裕を持たせ、袖口と裾のゴムが締まる形を選ぶと波打ちを抑えられます。

通販で買うなら、身長だけでなく胸囲と袖丈の数値が載っているかを見て、いま着ている長袖Tシャツを測った寸法と比べてください。

生地の厚みやUVカット表記の読み方まで含めた選び分けは、ラッシュガードの選び方で解説しています。

ラッシュガードで防げないもの|寒さ・浮力・顔と足の日焼け

ラッシュガードは薄い生地で日焼けと擦れを減らす衣類であって、保温着ではありません。

体温を保つのはウェットスーツの役割で、こちらは厚みのある素材で水の層を作る構造です。

水温が低い日や曇りで風がある日は、ラッシュガードを着ていても体は冷えるので、唇の色や震えが出る前に上がらせてください。

体の冷えが心配なときは、遊ぶ時間を区切るほうが確実です。

浮力もありません。

生地が体に張り付くため泳ぎやすく見えますが、着ていても沈みます。

海や川では、着衣とは別にライフジャケットを用意してください。

日焼けについても、メーカーはUPF50+やUVカット率といった数値を公表していますが、これは生地が覆っている部分についての表示です。

顔・耳・手の甲・足の甲は覆われないので、帽子と日焼け止め、それに足元の保護を別に考える必要があります。

足の甲や指の日焼けと、岩やコンクリートでの怪我をまとめて減らしたいなら、マリンシューズのソールとサイズの合わせ方で選び方の目安を解説しています。

1〜2シーズンで買い替える前提で洗って干す

海水と塩素、それに砂は、どれも生地を痛める原因になります。

遊び終わったら真水で押し洗いして、砂を落としてから陰干しするのが基本の手入れです。

伸縮を担っているポリウレタンは紫外線と高温で劣化が進むため、直射日光での長時間の乾燥や乾燥機は避けてください。

柔軟剤や漂白剤も、生地の表面加工に影響することがあるので使わないほうが無難です。

伸びが戻らなくなった、袖口のゴムが波打つ、色が抜けてきた、といった変化が出たら替え時と考えてください。

キッズの場合は生地の寿命より先に身長が変わるので、実際には1〜2シーズンで入れ替わります。

兄弟に回す前提なら、伸縮が落ちていないか、脇の縫い目がほつれていないかを広げて確かめておくといいでしょう。

よくある質問

水着の下に着せるのか、上に着せるのか

上から着せるのが一般的です。

上下一体型は水着の代わりに単体で着られる作りのものもあるため、商品ごとの説明を確認してください。

女の子のワンピース型水着に長袖を重ねると脱ぎ着が複雑になるので、セパレートの水着と組み合わせるほうが扱いやすくなります。

スイミングスクールや市営プールで着せられますか

施設ごとにルールが違います。日差し対策として認めている屋外プールもある一方、屋内プールでは色や形を指定している場合や、そもそも不可とする場合もあるので、事前に問い合わせてください。

ユニクロやワークマンでキッズ用は買えますか

取扱いは店舗と時期で変わるため、行く前の確認が確実です。ユニクロで代わりに使える商品の考え方はユニクロのラッシュガード相当品の整理、ワークマンの取扱いの目安はワークマンのラッシュガードの選び方で解説しています。

洗濯機で洗ってもいいですか

洗濯表示に従ってください。手洗い表示のものは押し洗いにとどめ、機械洗いが可能な表示なら洗濯ネットに入れて弱水流にすると、ジッパーが他の衣類を傷めるのも防げます。

親も一緒に着たほうがいいですか

子どもに付き添う大人は、水辺で長時間しゃがんだり日陰に入れない時間が続くので、腕と背中を覆えると負担が減ります。形や色の選び方はレディースのラッシュガードの形と色の選び方で解説しています。

まとめ

キッズのラッシュガードは、着替えを手伝う年齢ならフルジップの長袖、自分で着替えられて泳ぐ時間が長いならかぶりタイプ、日差しを避ける面積を最優先するなら上下一体型という順で絞れます。サイズは身長表記を基準に少しだけ余裕を持たせ、袖口と裾が締まる形を選ぶと水中での擦れを抑えられます。

そのうえで、寒さと浮力はラッシュガードでは補えないことと、顔・手の甲・足の甲は別の対策が要ることを押さえておいてください。ぜひ本記事の比較表とサイズの決め方を参考に、遊ぶ場所と着替えの自立度から一着を選んでみてください。

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