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ダイワのクーラーボックスは買い?シリーズの違いと選び方

ダイワのクーラーボックスは買い?シリーズの違いと選び方

ダイワのクーラーボックスは、同じシリーズ名でも末尾にZSS・SU・GU・Sといった記号が付き、その記号で断熱の中身が変わります。

売り場に並ぶPV-REX 2800も、記号が違えば同じ28Lで重さも保冷力も別物です。

ダイワ(グローブライド株式会社)が使う断熱は6面真空・1面真空・ウレタン・スチロールの4段階で、この順に熱の伝わりにくさが上がり、そのぶん重量も上位グレードほど増えます。

つまり最初に決めるのはサイズではなく、どの断熱まで払うかです。

本記事では、断熱グレードの読み方・シリーズごとの違い・釣り方別の選び分け・買う前に確かめる内寸とフタの構造を解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ダイワのクーラーボックスは断熱グレードから決める

真空パネルは、板の内部から空気を抜いて熱の伝わりを抑えた断熱材で、魔法瓶と同じ考え方の構造です。

同じ容量の箱でも、この真空パネルが何面に入っているかで性能の階段ができていて、ダイワの製品ページに並ぶグレード記号はその違いを示しています。

6面真空と1面真空

6面真空は、フタ・底・側面のすべてに真空パネルを入れた上位仕様です。

プロバイザートランク HD II 3500は6面真空とウレタン断熱を組み合わせた構成で、容量35L・内寸55cmという寸法まで公表されています。

さらに上には DAIWA 700 のZSモデルがあり、全面の真空パネルにHPウレタンを併用する最上位グレードとして案内されています。

対して1面真空は、熱の出入りがいちばん大きいフタなど一面だけを真空パネルにした仕様なので、価格と重さを抑えながら発泡断熱よりは保冷力を上げたい人向けです。

ウレタンとスチロール

ウレタンは発泡断熱材の中では密度が高く、真空パネルほどの性能はないものの箱としての強度も出ます。

スチロールは最も軽くて安い代わりに、夏の炎天下では氷の減りが早くなります。

半日で帰る釣りならスチロールでも足りますが、朝から夕方まで船に乗るなら1面真空以上を検討してください。

なお保冷時間はメーカーが条件つきで公表しているもので、外気温・フタの開閉回数・入れた氷の量で結果が変わるため、カタログの数字がそのまま出るとは考えないでおくのが安全です。

プロバイザーとライトトランク、シリーズの違い

ダイワのラインアップは、同じ断熱グレードが複数シリーズにまたがっているため、シリーズ名だけでは上下関係が分かりません。

容量と形、選べる断熱の幅で見比べたほうが早いです。

シリーズ特徴向いている人
プロバイザートランク HD II 35006面真空とウレタン断熱の組み合わせ。容量35L、内寸55cm50cm級の魚を曲げずに寝かせたい人
PV-REX(プロバイザーレックス) 2800/2200/160028L・22L・16Lの3サイズ。断熱材の仕様違いでZSS/SU/GU/Sのグレードがあるサイズと断熱を細かく組み合わせたい人
ライトトランクα 3200/2400断熱を6面真空・1面真空・ウレタン・スチロールから選べる同じ形のまま予算と保冷力を調整したい人
トランクマスター HD II 6000/4800大型のトランクタイプ数釣りや大型魚で容量が先に足りなくなる人
DAIWA 700ZSモデルは全面に真空パネルとHPウレタンを併用する最上位グレード保冷力を最優先する人

PV-REXは「プロバイザーレックス」の表記で、プロバイザーの名前を持つ別シリーズです。

同じ2800でもZSSとSでは断熱材が違うので、商品名の数字だけを見て価格を比べると噛み合いません。

釣り方別のクーラーボックスの選び分け

堤防でアジやサバをねらう

足元で釣る小物中心なら、PV-REXの1600や2200のような16〜22Lで足ります。

持ち歩く距離が長いほど軽さが優先されるので、断熱はウレタンやスチロールのグレードでも成立します。

堤防で壁際を探る落とし込み釣りの仕掛けで解説しているような釣り方も、荷物を減らしたい釣りなので小型が噛み合います。

船から青物やタチウオをねらう

ここで問題になるのは容量より内寸です。

プロバイザートランク HD II 3500は内寸55cmなので、50cm前後の魚を曲げずに収められます。

船上ではフタの開閉が増えるため、断熱は1面真空以上を選んでおくと氷の減り方が穏やかになります。

ジグやプラグで狙う場合の道具立てはルアーの選び方で解説しています。

数釣りや泊まりの遠征

48Lや60Lのトランクマスター HD II、あるいはDAIWA 700のZSモデルが選択肢になります。

ただし大型のトランクは満載すると一人で持ち上げるのが難しくなるので、キャスターの有無と車の積載スペースを先に確認してください。

買う前に確認したい内寸とフタの構造

売り場や商品ページで見るのは、容量のLではなく内寸のcmです。

40Lでも内寸が短ければ長い魚は入らず、逆に35Lでも内寸55cmあれば寝かせられます。

ねらう魚の全長を先に決めて、そこから内寸を逆算するほうが失敗しません。

フタは、上面がまるごと開くタイプと、投入口が別に付いたタイプで使い勝手が変わります。

投入口があると魚を入れるたびに全開しなくて済むので、冷気の逃げる量を抑えられます。

あわせて水栓の位置、肩ベルトの幅、大型ならキャスターの有無も見ておくと、帰り道で困りません。

断熱グレードは商品名の末尾に記号で入っているため、通販の一覧では見落としやすい部分です。

ZSSとSのように末尾が違えば別仕様なので、注文前に型名を最後まで読み合わせてください。

取扱いのあるサイズやグレードは店舗と時期で変わるので、狙いのグレードが一覧に無いこともあります。

クーラーボックス以前に竿から選び直したい場合は、釣竿の選び方で長さと硬さの見方を解説しています。

よくある質問

6面真空はどのシリーズで選べますか

プロバイザートランク HD II 3500が6面真空とウレタンの組み合わせで、ライトトランクα 3200/2400も断熱を6面真空から選べる展開になっています。

6面真空は特定の製品名ではなく断熱仕様の呼び名なので、複数シリーズに6面真空グレードがあると考えてください。

ダイワ精工の製品ですか

現在の社名はグローブライド株式会社で、ダイワはそのブランド名です。

旧社名で検索しても製品情報は同じ会社のものにたどり着きます。

氷はどれくらい入れればいいですか

入れる量の正解は釣行時間と外気温で変わるため、一律の目安は示せません。

氷が多いほど温度は保たれますが、そのぶん魚を入れる空間が減るので、容量の3分の1程度から始めて次回に増減させる調整が現実的です。

板氷を魚に直接当て続けると身が傷むため、袋やタオルを挟んでください。

PV-REXとプロバイザートランクはどちらが上ですか

シリーズ名では上下が決まりません。

PV-REXにもZSSのような上位グレードがあり、断熱仕様と容量で比べるのが正しい見方です。

まとめ

ダイワのクーラーボックスは、6面真空・1面真空・ウレタン・スチロールという断熱の段階を先に決め、そのあとで内寸とフタの構造を釣り方に合わせると絞り込めます。

シリーズ名の上下ではなく、末尾の記号と内寸のcmが実質的な選択肢です。

ぜひ本記事の比較表と釣り方別の選び分けを参考に、自分がねらう魚の全長から必要な一台を決めてください。

これから道具を一式そろえる段階なら、釣り道具の選び方で買う順番を解説しています。

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