チャムスのクーラーボックスは買い?サイズと使いどころ

売り場に並ぶチャムスのクーラーボックスは、見た目の印象が近いのに、ハード型とソフト型で中の作りがまったく違います。ハード型は外装と内装のあいだに発泡ウレタンを注入した構造で、ソフト型は生地の内側に防水コーティングを施したものです。
チャムスは1983年に米国ユタ州で創業し、サングラス用のリテーナーから始まったブランドなので、ロゴやカラーの見え方で選ばれる場面も多いのですが、当日どこまで冷えているかは型ごとの構造で変わります。
本記事では、ブランドの性格と2つの型の構造・ハードとソフトの選び分け・用途別の噛み合わせ・買う前に確かめる箇所を解説します。

アウトドア一歩 編集部
「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
チャムスがクーラーボックスで選ばれている理由は、ロゴだけではありません
チャムスの最初の製品はサングラスを首から下げるリテーナーで、ブランド名は創業者の友人の犬、Chumley(チャムリー)から取られています。
1983年に米国ユタ州で生まれ、国内でブランドを展開しているのは株式会社チャムスです。
もともと小物から始まったブランドという性格もあって、クーラーボックスもカラーとロゴの見え方で候補に挙がることが多いでしょう。
ただし、見た目が近い2台を並べても、断熱のしくみは共通ではありません。
ハード型は外装と内装のあいだに発泡ウレタンを注入して断熱層をつくっているので、箱として形が変わらず、食材が潰れにくいという作りになっています。
ソフト型は生地の内側を防水コーティングして水が染み出しにくくしたもので、断熱の厚みは生地の構成しだいです。
同じブランド名で両方が並ぶため、レビューや口コミを読むときも、それがどちらの型についての話なのかを先に確かめてください。容量のリットル表記と保冷力の一般的な見方は、クーラーボックスの選び方で用途別に解説しています。
ハード型とソフト型の違いは、断熱材と内側の処理
| タイプ | 作り | 向いている人 |
|---|---|---|
| ハード型 | 外装と内装のあいだに発泡ウレタンを注入。箱の形が崩れず、上下に積みやすい | 車で運ぶ人、大きめの保冷剤や氷を入れる人、中を洗って使い回したい人 |
| ソフト型 | 生地の内側に防水コーティング。空にすれば薄くたためるものもある | 徒歩や電車で移動する人、飲み物と保冷剤が中身の大半という人、収納場所を空けたい人 |
ハード型が断熱の厚みを稼げるのは箱の壁にウレタンを詰めているからで、その代償として本体だけで重くなり、車のラゲッジや玄関で場所を取ります。
ソフト型は軽さとたためる収納性をねらった作りなので、壁の厚みは薄く、外から押されれば中身にも当たります。
どちらが優れているという話ではなく、運び方と中身で決まる違いです。
中身の組み方でも差が出ます。
ソフト型に氷を直接入れると溶けた水が増え、縫い目やジッパーに水圧がかかるので、保冷剤を主役にして食材を袋で分けるほうが扱いやすいです。
ハードとソフトそれぞれに合う保冷剤の種類は、保冷剤の種類と選び方で解説しています。
BBQ、公園、釣りで変わるクーラーボックスの選び分け
BBQとデイキャンプ
飲み物と生の肉を1台に詰め込むと、飲み物を出すたびに肉の側の冷気も逃げます。
車で行くならハード型を食材用にして開閉を絞り、飲み物はソフト型に分ける2台持ちが現実的です。
1台で済ませたい場合は、内寸に対して中身を8割程度にとどめ、空いた分を保冷剤で埋めてください。
人数から逆算する考え方は炭も同じで、バーベキューの炭の量で人数と時間からの目安を解説しています。
公園やピクニック
徒歩と電車の移動が入るなら、空の状態の重さと肩掛けの持ちやすさが優先されるので、ソフト型が噛み合います。
子どもの飲み物を頻繁に出す場面では、片手で開け閉めできる形かどうかも当日の使い勝手を左右します。
帰りに空にしてたためれば、荷物としては消えてくれます。
釣りに持ち出す場合
魚を入れる可能性があるなら、内側を丸ごと洗って乾かせるハード型が向いています。
海水や血の付いた水は生地の縫い目に残ってニオイの原因になるため、ソフト型は飲み物と弁当までにとどめると割り切りやすいでしょう。
なお堤防や磯へ出るときは、荷物の前にライフジャケットを用意してください。
最初にそろえる道具の順番は、釣り道具の選び方で解説しています。
買う前にクーラーボックスの商品ページで確かめる4か所
- 容量のリットル表記と内寸の両方。500mlのペットボトルが立つか、板氷が寝かせて入るかは、リットル数だけでは分かりません
- 断熱材の記載。ハード型なら発泡ウレタンの注入、ソフト型なら内側の防水コーティングが仕様欄に書かれているかを見ます
- 保冷時間の表記の扱い。公表値は決まった条件での測定なので、外気温と開閉回数、保冷剤の量で結果は変わります
- 洗って乾かせるかどうか。ソフト型は内側を拭いて開いたまま乾かす手間がかかり、ここを軽く見ると次のシーズンにニオイで買い替えになります
サイズとカラーの展開はモデルごとに違い、同じ見た目でも容量が複数用意されている場合があります。取扱いは店舗や時期で変わるので、欲しいカラーがある場合は公式サイトの仕様欄で容量と内寸を確かめたうえで、扱いのある店を探すほうが早いです。
よくある質問
チャムスのクーラーボックスはどのくらい保冷できますか
目安を公表しているモデルもありますが、その数字は決まった条件での測定値で、外気温と開閉回数、入れた保冷剤の量で大きく変わります。真夏の直射日光の下で何時間もつという言い方はできないので、前日から本体と中身を冷やし、当日は日陰に置いて開ける回数を減らしてください。
ソフト型に氷を直接入れても大丈夫ですか
内側は防水コーティングされていますが、溶けた水がたまるほど縫い目やジッパーに負担がかかり、袋に入れていない氷は食材も濡らします。氷を使うなら二重の袋に入れ、ふだんは保冷剤で組むほうが失敗しません。
ハード型とソフト型、最初の1台はどちらがいいですか
車で行く前提ならハード型、駅から歩く前提ならソフト型という分け方で足ります。年に数回のBBQが主な用途なら食材を守れるハード型、飲み物中心の日帰りが多いなら軽いソフト型が噛み合います。
ロゴ入りのカラーは選べますか
カラー展開はモデルごとに設定が違い、同じ型でも年ごとに入れ替わります。特定の色を狙うなら、公式サイトの現行ラインで扱いを確認してから店舗や通販を探してください。
まとめ
チャムスのクーラーボックスは、ハード型が発泡ウレタンを注入した箱、ソフト型が内側を防水コーティングした生地製という、性格の違う2タイプで構成されています。車で運んで食材を守りたいならハード型、歩いて持ち運んで畳んで片づけたいならソフト型を選び、保冷時間の公表値はあくまで条件付きの目安として読んでください。
ぜひ本記事のハードとソフトの比較表、そして買う前に確かめる4か所を参考に、自分の運び方と中身に噛み合う1台を選んでください。





