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スキー帽子の選び方|ヘルメットと併用できる形と素材を解説

スキー帽子の選び方|ヘルメットと併用できる形と素材を解説

ゲレンデ用の帽子を探すと、ポンポン付きのニット帽と、ヘルメットの内側に入れる薄手のキャップが同じ棚に並んでいます。この2つは目的が別のもので、耳を覆うかどうかとヘルメットを被るかどうかで、選ぶ対象がほとんど決まります。

サイズの書き方も統一されておらず、頭囲56〜58センチのようにレンジで示す製品と、フリーサイズ表記だけの製品が混在します。素材もメリノウール、アクリル、フリースで扱いが違い、洗い方を間違えると縮んで戻りません。

本記事では、耳当ての有無で変わる使い勝手・タイプ別の向き不向き・頭囲と素材の見方・洗濯と買い替えの目安を解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

スキー帽子で最初に決まるのは、耳を覆うかどうか

リフト待ちで冷たさを感じやすいのは耳と額です。

街で被っているニット帽は耳が半分出る丈のものが多く、そのまま持っていくと風の当たる面積が広い状態で1日を過ごすことになります。

折り返しを伸ばして耳の下端まで生地が届くか、最初にそこを確かめてください。

次に見るのは、ヘルメットを被るかどうかです。

厚手のニット帽はヘルメットの内側に収まらず、無理に押し込むと本来の位置からずれて固定が緩みます。

ヘルメットを使う前提なら、候補は厚みを抑えたインナー用のキャップに絞られます。

色や編み方は、この2つが決まったあとの好みの範囲になります。ウェアの襟の高さやフードの作りで帽子の収まり方も変わるので、上下を先に決めている人はスキーウェアの耐水圧とサイズの決め方で解説している首元の構造も合わせて確認しておくといいでしょう。

ゲレンデで使う帽子の4タイプと、作りによる違い

ニットビーニー

毛糸を筒状に編んだ形で、かぶり口を折り返した部分だけ生地が二重になります。

深さは製品ごとに差があり、折り返しを伸ばせば耳が隠れるものと、伸ばしても耳の上で止まるものが混在します。

試着できる売り場なら、鏡の前で耳の位置を見てから決めてください。

耳当て付き(イヤーフラップ)

側頭部から耳の下まで垂れるフラップが付き、あご下で留める紐が付いた製品もあります。

耳とこめかみに風が当たる面積を減らせる一方、フラップの厚みがゴーグルのストラップと重なる位置に集まります。

ストラップを帽子の上に通すか下に通すかで締まり方が変わるので、両方試してから決めましょう。

ヘルメット用の薄手インナーキャップ

厚みを数ミリに抑えた伸縮生地で、ヘルメットの内側に入れる前提の作りです。

単体では風を通すため、レストハウスの外で長く過ごすには心もとない厚さになります。

被った状態でヘルメット側のフィット調整をやり直すところまでを含めて考えてください。

バラクラバ(頭と首がつながった形)

頭部から首、口元までが一枚につながり、露出するのは目のまわりだけになります。

強風の日や標高の高いコースで頬まで覆える反面、口元を塞ぐと吐いた息が上に回ってゴーグルが曇りやすいです。

鼻から下を開けられる形かどうかも見ておくと使い道が広がります。

タイプ別に見る、スキー帽子の向き不向き

タイプ作りの特徴向いている人注意したい点
ニットビーニー折り返しで二重、裏起毛の製品もあるヘルメットを使わず、着け心地を優先したい人濡れると乾きにくく、深さの製品差が大きい
耳当て付き耳の下まで覆うフラップ、あご紐付きもあるリフト待ちが長い日、風の抜けるコースを滑る人かさばる、ゴーグルのストラップと厚みが重なる
薄手インナーキャップ厚み数ミリの伸縮生地ヘルメットを被る人、汗をかきやすい人単体では防風性が低い
バラクラバ頭・首・口元が一体強風や低温のコンディションで顔まで覆いたい人ゴーグルが曇りやすい、脱ぎ着に手間がかかる

初級コースを短時間滑るうちは速度も上がらないので、耳まで届くビーニー1つで足りることも多いです。

滑る距離と速度が伸びてくると風の当たり方が変わるため、そこで耳当て付きやヘルメット併用へ移る人が目立ちます。

板を長くする段階で装備を見直すなら、スキー板の長さの目安で解説している身長からの逆算も参考になります。

スキー帽子の頭囲表記と素材の見方

頭囲の表記とフリーサイズ

サイズは頭囲(とうい)で書かれ、56〜58センチのようにレンジで示す製品と、フリーサイズ一種類の製品があります。

頭囲はメジャーを眉の上から耳の上を通して一周させれば1分で測れるので、通販で買う前に一度測っておいてください。

ニットは伸びるのでフリーサイズでも被れますが、限界まで伸ばすと編み目が開いて風を通しやすくなり、かぶり口のゴム編みも早く伸びます。

メリノウール・アクリル・フリース

メリノウールは水分を含んでも保温力が落ちにくいと説明されることが多く、登り返しで汗をかく滑りと相性のよい素材です。

ただし手洗い表示の製品が多いので、洗濯の手間を含めて選んでください。

アクリルは価格の幅が広く製品数も多い一方、摩擦で毛玉が出やすいです。

フリースは乾きが速く、ヘルメットの下に入れる薄手タイプでよく使われています。

ウェアと色を揃えたいなら先にウェア側から決める方法もあり、国内ブランドの傾向はフェニックスのウェアの特徴と選び方で解説しています。

街のニット帽をそのまま持っていくと起きること

雪は帽子の上でいったん載り、体温と気温差で溶けて生地に染みます。

街用の一重のアクリルニットは含んだ水が抜けにくく、濡れた部分から冷たさを感じるようになります。

転倒して雪に突っ込んだあとに乾かす場所がないゲレンデでは、この差がそのまま午後の快適さを左右します。

ポンポン付きのニット帽をヘルメットと併用するのも避けてください。

頭頂部に厚みと突起が入ることでヘルメットの内側が浮き、本来の当たり方から外れます。

ヘルメットを被る予定がある人は、飾りのない薄手を別に用意したほうが確実です。

被る深さが足りない帽子は、ゴーグルの上端と帽子の下端のあいだに額が出る状態にもなります。

逆に深すぎるものを目まで下げると視界の上側が狭くなるので、ゴーグルを着けた状態で合わせて確かめましょう。

スノーボード用のウェアはフードが大きめの製品もあり、帽子の上からフードを被ると首の可動域が変わります。

フードの作りの違いはスノーボードウェアの耐水圧とサイズの決め方で解説しています。

スキー帽子の洗い方と、買い替えを考える目安

ウール混の製品は手洗い表示が多く、洗濯機の脱水や乾燥機に入れると縮んで元に戻りません。

洗ったあとは形を整えて平らな場所に置いて干し、ハンガーに掛けたままにすると自重でかぶり口が伸びます。

濡れた状態でストーブの前に置くのも避けてください。

アクリルは熱で繊維が縮み、表面にテカリが出ることがあります。

買い替えを考える目印は、生地の厚みとゴム編みの戻りです。

ヘルメットの下で毎回押しつぶされた帽子は、シーズンを重ねると厚みが戻らなくなり、同じ気温でも以前より冷たさを感じるようになります。

かぶり口が伸びて滑走中にずり上がるようになったら、繕うよりも新しいものに替えたほうが早いです。

シーズン終わりに道具をまとめて片付けるなら、スキーワックスの種類と塗る頻度で解説している保管前の作業も同じタイミングで済ませてください。

よくある質問

ヘルメットの下にニット帽を被ってもいいですか

厚手のニット帽は避け、ヘルメットの下に入れる前提で作られた薄手のインナーキャップを使ってください。

厚みが入るとヘルメットが頭に密着しなくなり、衝撃を受けたときの位置がずれます。

帽子を被った状態でサイズ調整のダイヤルやパッドを合わせ直し、メーカーが説明している着用方法の範囲で使うのが前提です。

頭囲はどう測ればいいですか

メジャーを眉の上あたりに当て、耳の上を通して後頭部のいちばん出ている部分を通し、一周させて測ります。強く締めずに軽く当てた長さを読み、56〜58センチのようなレンジ表記なら、その範囲に自分の数値が入る製品を選んでください。

子ども用は大きめを買っておいたほうがいいですか

大きすぎるものは滑走中に目まで下がり、耳当ての位置も合いません。

ニットは伸縮するので、頭囲に合ったサイズを選んでも1シーズンは使えることが多いです。

成長を見込むなら、あご紐やドローコードで留められる製品のほうがずれにくくなります。

帽子とネックウォーマーはどちらを先に買うべきですか

耳が出たまま滑っているなら帽子が先で、帽子は足りていて首元から風が入るならネックウォーマーが先になります。両方を1枚で済ませたい場合はバラクラバという選択肢もありますが、脱ぎ着のしやすさは別々に持つほうが上です。

まとめ

スキー帽子は、耳を覆う深さがあるかとヘルメットを併用するかの2点で候補がほぼ絞られ、残りは頭囲の表記と素材の選択になります。

ヘルメットを使うなら薄手のインナーキャップ、使わないなら耳まで届くビーニーか耳当て付きが基準です。

濡れたときの乾きと洗濯の手間まで含めて考えると、シーズンを通して使えるものが選べます。

ぜひ本記事のタイプ別比較表と頭囲の測り方を参考に、自分の滑り方に合う1つを選んでください。

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