ベルボンの自撮り棒はコールマンの6モデル|段数と全高で選び分ける

ベルボンの公式サイトで「自撮り棒/スタンド」のカテゴリを開くと、並んでいる6製品はすべてColemanのロゴ入りです。
ベルボン名義で残るのはウルトラスティックセルフィーIIくらいで、「ベルボンの自撮り棒」と「コールマンの自撮り棒」は同じものを指しています。
モデル間でいちばん差が出るのは全高で、卓上向けの約410mmから約1680mmまで4倍以上の幅があります。
本記事では、ハクバ写真産業に移った経緯・6モデルの全高と重さの違い・買う前に見る固定方式を解説します。

アウトドア一歩 編集部
「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
ベルボンの自撮り棒がColeman名義で並ぶ理由
ベルボンは60年以上の歴史を持つ日本の三脚ブランドですが、2020年8月に三脚事業をハクバ写真産業株式会社が譲り受け、公式サイト velbon のページ下部にある著作権表示もハクバ写真産業になっています。「ベルボン株式会社」という会社から買う形ではないので、保証や問い合わせ先を調べるときはハクバ写真産業を見てください。
そのうえで、公式の「自撮り棒/スタンド」カテゴリに入る6製品は、すべてColemanとのコラボ製品です。
ColemanはThe Coleman Company, Inc.の商標で、ベルボンはライセンスを受けて製品を作っている側であり、コールマン社が製造しているわけではありません。
通販でコールマン名で見つけた自撮り棒とベルボン名で見つけた自撮り棒が同じ形をしているのは、そのためです。
別物として比較する必要はありません。
ベルボン名義のまま残っているのはウルトラスティックセルフィーIIで、こちらは公式の分類上は自撮り棒ではなく一脚(延長棒/自撮り棒)に属します。シリーズの出発点は2019年10月発売のColeman セルフィースタンドで、そこから高さ・固定方式・内蔵ライトの方向へ枝分かれしてきました。
自撮り棒6モデルの違いは全高・段数・重さで分かれる
| モデル | 主な仕様 | 向いている人 |
|---|---|---|
| セルフィースタンド ティップタップ(CVSSTTBK) | 全高約1680mm/縮長約340mm/10段/約420g/推奨積載300g/TIP-TAP機構・アクセサリーシュー | 高さを最優先し、荷物の大きさは許容できる人 |
| セルフィースタンド ロング(CVSSLBK・CVSSLWT) | 全高約1310mm/縮長約240mm/7段/約270g | 立てた高さと軽さを両立させたい人 |
| セルフィースタンド マグホルダー(HECVSSMGHBK) | 全高約1320mm/縮長約240mm/7段/約315g/磁石と挟み込みの両対応 | MagSafe対応機で着脱を速くしたい人 |
| セルフィー ライトワンスタンド(CVSLOSBK) | 全高約860mm/縮長約225mm/8段/約187g/LED内蔵 | 暗い場所で顔を写す機会がある人 |
| セルフィースタンド(2019年10月発売) | 全高685mm(自撮り棒時740mm)/縮長183mm/6段/159g | 手持ちの自撮り中心で、軽さを取る人 |
| セルフィー 3WAY mini四脚(CVS3WM4) | 全高約410mm/縮長約115mm/6段/約150g/推奨積載250g/四脚 | 卓上に据えて撮る時間が長い人 |
縮めたときの長さは115mmから340mmまで開きがあり、全高の順位とそのまま一致します。
推奨積載が公表されているのはティップタップの300gと3WAY mini四脚の250gで、どちらもスマートフォン1台を想定した値です。
三脚を一体化した棒をどこまで兼用できるかは、自撮り棒と三脚の兼用タイプの選び方で解説しています。
用途から決めるセルフィースタンドの選び分け
人と背景をまとめて入れたい
立てて使う前提なら、全高約1680mmのティップタップか、約1310mmのロングと約1320mmのマグホルダーが候補です。
ティップタップはポールの底を5〜10cmの高さから垂直に落とすと脚が自動で開くTIP-TAP機構を備えていて、脚を一本ずつ広げる動作が要りません。
ただし縮長約340mm・約420gはシリーズで最も大きく重いので、どのカバンに入れるかを先に決めてください。
荷物を増やさずに持ち歩きたい
縮長183mm・159gの初代セルフィースタンドと、縮長約115mm・約150gの3WAY mini四脚が小さい側の二択です。
前者は自撮り棒として伸ばすと740mm、後者は全高約410mmと低いため、立てて集合写真を撮る用途には向きません。
小型の棒をほかのブランドまで広げて比べるなら、用途別に比較した自撮り棒のおすすめで解説しています。
暗い場所で顔を写す
ライトワンスタンドはLEDライトを内蔵し、最大150lm・色温度6000K・点灯は最長約60分とされています。
全高約860mmなので、立てて全身を写すより、手元や卓上で明かりを足す使い方に向きます。
点灯時間は明るさの設定で変わるため、長時間の撮影では別に照明を用意してください。
買う前に確かめるのは固定方式とリモコンの電源
スマホホルダーの固定方式
マグホルダーはネオジム磁石でMagSafe対応機を吸着し、非対応機は挟み込みホルダーで留める構造です。
3WAY mini四脚も磁石と挟み込みのハイブリッドなので、MagSafe非対応の機種でも使えます。
磁石で着ける場合、厚みのあるケースや金属プレートの有無で付き方が変わるため、手持ちのケースのまま使えるかを商品ページの対応表で確かめてください。
自撮り棒のBluetoothリモコンの規格と電源
リモコンの通信規格はモデルで分かれていて、マグホルダーと3WAY mini四脚がBluetooth 5.2、ティップタップ・ロング・ライトワンスタンド・初代セルフィースタンドがBluetooth 4.2です。
電源もティップタップがCR1632×1、ロングと初代がCR1220、マグホルダーがUSB Type-C充電、ライトワンスタンドがMicro USB充電と統一されていません。
ティップタップは到達半径約10mが公表されています。
ボタンの役割やペアリングの操作は製品ごとに違うので、付属の説明書で確かめてください。
リモコン対応の見方そのものは、MACOOの自撮り棒の仕様とリモコン対応の確認方法でも解説しています。
販売終了になったモデル
Coleman セルフィー グリップスタンドは、公式サイトで[販売終了]と表示されています。
型番で検索すると情報は出てきますが、新品として現行で選べる前提にはしないでください。
アクセサリーシューはティップタップがシリーズ初の搭載で、3WAY mini四脚にも付いています。
マイクや小型ライトを足す予定があるなら、この2モデルに絞られます。
よくある質問
ベルボンとコールマン、どちらのブランドの製品ですか
製品を企画・販売しているのはベルボン(ハクバ写真産業株式会社)で、ColemanはThe Coleman Company, Inc.の商標をライセンスで使っています。両方の名前で検索結果に出てきますが、指しているのは同じ製品です。
一眼カメラやアクションカメラを載せられますか
推奨積載が公表されているのはティップタップの300gと3WAY mini四脚の250gで、いずれもスマートフォンを想定した値です。カメラを載せる場合は、本体の重さが推奨積載に収まるか、取り付けに必要なネジ規格が合うかを商品ページで確かめてください。
100均の自撮り棒とは何が違いますか
ベルボンのセルフィースタンドは全高・縮長・段数・重さ・推奨積載が型番ごとに公表されていて、買う前に数値で比べられます。100均で買える範囲の製品との違いや売り場は、ダイソーの自撮り棒で買える種類で解説しています。
まとめ
ベルボンの自撮り棒は6製品すべてがColemanコラボで、運営はハクバ写真産業株式会社です。
選ぶときに迷うのはシリーズ名ではなく全高で、約410mmから約1680mmまでの幅のどこが自分の撮り方に合うかが決まれば、固定方式とリモコンの電源方式で残りを絞り込めます。
ぜひ本記事の比較表と全高・縮長の数値を参考に、持ち歩けるサイズの中から選んでください。




