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ビクセンの双眼鏡は買い?定番モデルと選び方の目安を解説

ビクセンの双眼鏡は買い?定番モデルと選び方の目安を解説

売り場で「アトレックII HR」の8×25WPと10×25WPが並んでいると、25という数字が同じなので違いは倍率だけに見えます。

実際には8倍と10倍で見え方の明るさも手ブレの出方も変わるので、この2機種は用途が別です。

ビクセンは埼玉県所沢市の株式会社ビクセンが展開する光学機器メーカーで、天体望遠鏡・双眼鏡・顕微鏡を手がけています。

双眼鏡の型番は「倍率×対物レンズ有効径」に防水を示すWPが付く形なので、読み方さえ分かればシリーズ内の差はすぐ絞れます。

本記事では、ビクセンの型番の読み方・アトレックII HRの4機種の使い分け・購入前に確認する点を解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ビクセンが双眼鏡で選ばれている理由は光学機器メーカーとしての土台にある

株式会社ビクセンは埼玉県所沢市に本社を置き、天体望遠鏡・双眼鏡・顕微鏡を扱う光学機器メーカーです。双眼鏡専業ではなく望遠鏡を主力に持っているため、レンズのコーティングや鏡筒の設計といった土台の部分が双眼鏡にも共通しています。

現行の双眼鏡でその性格が分かりやすいのがアトレックII HRで、メーカーはPFMコートと防水設計を採用していると公表しています。

コーティングはレンズ表面での光の反射を抑えるための処理で、反射が減るほど目に届く光が増え、像のコントラストが落ちにくくなります。

カタログ上は地味な項目ですが、林の中や夕方のように光量が少ない場面ほど、この差が見え方に表れます。

防水についても同じで、WPという表記は防水を意味し、型番の一部として扱われています。

雨や水しぶきに触れる可能性がある屋外で使うなら、この表記があるかどうかを先に確認してください。

倍率や口径の比較は、そのあとでも間に合います。

双眼鏡そのものの見方をまだ固めていないなら、双眼鏡の選び方で倍率と明るさの関係を用途別に解説しています。

ビクセンの型番は「倍率×対物レンズ有効径」で読む

アトレックII HRには8×25WP・10×25WP・8×42WP・10×32WPの4機種があります。

数字の左が倍率、右がレンズの直径をミリで表した対物レンズ有効径で、WPが防水です。

この3つを分解すれば、シリーズ内の違いはほぼ説明がつきます。

型番特徴向いている人
8×25WP倍率8倍、対物レンズ25mm。4機種の中で最も小型軽量の部類常に鞄へ入れておきたい人、手ブレを抑えたい人
10×25WP倍率10倍で口径は25mmのまま。小型のまま倍率を上げた構成小ささを優先しつつ、遠くを大きく見たい人
10×32WP倍率10倍、口径32mm。25mm機より口径に余裕がある倍率を10倍で確保しつつ、明るさも欲しい人
8×42WP倍率8倍、口径42mm。4機種で最も口径が大きい薄暗い時間帯や林の中で見る機会が多い人

口径が大きいほど取り込める光の量は増えますが、そのぶん本体は大きく重くなるので、25mmと42mmは携帯性の位置づけがはっきり違います。

倍率については、10倍は8倍より対象が大きく見える一方で手の揺れも同じ倍率で拡大されるため、手持ちでは像が落ち着きにくくなります。

倍率が高いほど良いという理解で選ぶと、この点で使いにくさを感じることになります。

用途から見たビクセンのアトレックII HRの選び分け

野鳥や自然観察

林の中や早朝・夕方のように光が少ない場面が多いなら、8×42WPのように口径が大きい機種が噛み合います。

倍率が8倍にとどまるぶん視野が広く、動く鳥を追いかけやすいのも同じ理由です。

荷物を軽くしたい日帰りの観察なら10×32WPが中間の選択肢になり、口径32mmで明るさをある程度確保しながら10倍を得られます。

ライブやスポーツ観戦

会場では長時間手に持ったままになるので、25mmクラスの小型機が扱いやすい部類です。

座席が近いなら8×25WP、後方の席で表情まで見たいなら10×25WPというように、席との距離で倍率を決めてください。

ただし10倍は手ブレが目立ちやすいので、肘を膝や手すりに預けられるかどうかも一緒に考えておくと選びやすくなります。

座席から必要な倍率を逆算する手順は、ライブ用の双眼鏡で解説しています。

旅行や登山への携行

歩く距離が長いほど重さと容積が問題になるため、25mmクラスが現実的です。

防水を示すWPが4機種すべてに付いているので、天候が変わりやすい山でも雨に神経質になりすぎずに済みます。

もっとも、防水は水没を保証するものではないので、渡渉や沢でのつけ置きは避けてください。

ビクセンを買う前に売り場と商品ページで確認する4点

型番の倍率と口径を決めたあとに残る確認事項は、実物や商品ページでしか分からないものが中心です。

目幅の調整範囲

左右の接眼レンズの間隔を自分の目の幅に合わせられるかどうか。合っていないと視野が2つに割れて見えます

眼鏡をかけたまま使うか

眼鏡を併用するなら、接眼部のゴム見口を折り返すか押し下げて使う想定になります。実物で覗いて視野の欠けを確かめてください

重さと手の大きさの相性

カタログの質量だけでなく、実際に握ったときにピント調整のダイヤルへ指が届くか

三脚を使う予定があるか

三脚に固定する場合は別途アダプターが必要になるため、対応の有無を商品ページで確認してください

取扱いは店舗や時期によって変わるので、4機種すべてが同じ売り場に並んでいるとは限りません。

実機を覗いて決めたい場合は、在庫を電話で確認してから足を運ぶほうが確実です。

他社と迷っているなら、Nikonの双眼鏡でシリーズの違いと選び方の目安を解説しているので、同じ倍率と口径で比べてみてください。

試しに一台持ってみたいという段階であれば、ダイソーの双眼鏡で倍率と使いどころの目安を整理しています。

よくある質問

WPというのは何を表していますか

防水を意味する表記で、型番の一部として扱われています。

アトレックII HRの8×25WP・10×25WP・8×42WP・10×32WPには、いずれもこの表記が付いています。

ただし防水の等級や水没時の扱いは製品ごとに条件が異なるので、水中での使用を前提にはしないでください。

倍率は高いほうがよく見えますか

そうとは限りません。

倍率が上がると対象は大きく見えますが、手の揺れも同じだけ拡大されるうえ、視野が狭くなって対象を探しにくくなります。

手持ちで使う前提なら、8倍のほうが落ち着いて見えると感じる場面は多くあります。

ビクセンは望遠鏡のメーカーという印象がありますが、双眼鏡も同じ会社ですか

同じ会社です。

株式会社ビクセンは天体望遠鏡・双眼鏡・顕微鏡を扱う光学機器メーカーで、双眼鏡もその一部として展開しています。

星を見る用途から入る場合は、天体望遠鏡のおすすめの選び方で口径と架台の基準を解説しています。

眼鏡をかけたままでも使えますか

接眼部のゴム見口を折り返すか押し下げて使う想定になっています。

ただし見え方の感じ方には個人差があるので、視野の周辺が欠けないかどうかは実機で覗いて確かめてください。

目の状態そのものが気になる場合は、眼科など医療機関に相談してください。

まとめ

ビクセンの双眼鏡は、天体望遠鏡を主力に持つ光学機器メーカーが手がけているという土台があり、現行のアトレックII HRではPFMコートと防水設計を採用していると公表されています。選ぶときは型番の「倍率×対物レンズ有効径」を読み、薄暗い場所で使うなら口径の大きい8×42WP、持ち歩きを優先するなら25mmクラス、その中間を取るなら10×32WPという順で絞ってください。

倍率は高いほど良いわけではなく、手ブレと視野の狭さが同時に付いてきます。ぜひ本記事の4機種の比較表と、目幅・眼鏡併用・重さ・三脚対応という4つの確認点を参考に、自分が使う場所と時間帯から型番を決めてください。

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