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クーラーボックスのサイズ|人数と日数で決める容量の目安

クーラーボックスのサイズ|人数と日数で決める容量の目安

売り場のクーラーボックスには20L、35L、50Lと数字が並んでいますが、これは内側に入る容量をリットルで示したものです。

ところが20Lの箱に20L分の食材が収まるわけではありません。

氷や保冷剤が中身の3割ほどを占めるうえ、断熱材が厚いモデルは外寸が同じでも内側が小さくなるため、数字だけを見て買うと現地で蓋が閉まらないという失敗になりがちです。

本記事では、L表記と外寸の読み分け・人数と泊数からの容量の出し方・同じ35Lでも入る量が変わる理由を解説します。

アウトドア一歩 編集部

アウトドア一歩 編集部

「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

クーラーボックスのLは内側の容量、cmは外寸

20Lや35Lという表記はリットルで、内側に入る容量を表します。

1Lは1,000立方センチなので、20Lなら500mlのペットボトルが単純計算で40本分の空間ということになります。

実際にその本数が入るわけではありませんが、まずは内側の広さを示す数字だと考えてください。

これに対して、幅×奥行×高さでセンチ表記される数字は外寸で、断熱材と壁の厚みを含んだ箱の外側の大きさです。

車のラゲッジに載るか、玄関のどこに置くかは外寸で決まるので、容量と外寸は別々に確かめてください。

同じ35Lでも、発泡スチロールで軽く作ったモデルと真空断熱パネルを組み込んだモデルでは外寸が一回り違い、壁が厚いほど外側は大きく、空の状態の重さも増えます。

仕様表には質量もキログラムで載っています。

空で数キロのモデルでも、氷と飲み物を詰めれば総重量は倍以上になるため、容量を上げるかどうかは「運べる重さかどうか」の判断とセットになります。

容量と保冷力の関係まで含めた全体像はクーラーボックスの選び方で解説しています。

容量別に入る量と、向いている使い方

おおまかな対応は次のとおりです。中身の量は氷や保冷剤を入れた状態を前提にしています。

容量の目安入る量のイメージ向いている使い方
10L前後500mlのペットボトル6本+保冷剤ひとりで半日、堤防釣りや公園でのランチ
20L前後2Lのペットボトル2本+1食分の食材1〜2人の日帰りBBQ、デイキャンプ
30〜35L前後2〜3人の1泊分の食材と飲み物週末のキャンプ、家族の日帰り
45〜50L前後4人の1泊分、板氷を立てて入れられるファミリーキャンプ、車移動前提
60L以上2泊以上の食材、大型の魚連泊や船釣り。ひとりでは運びにくい

境目になりやすいのが20Lと35Lの間です。

20Lは片手で持てて車の後席にも置けますが、1泊分の食材と飲み物を同時に入れると氷の場所がなくなります。

逆に50Lは余裕がある反面、満載にすると大人ふたりで運ぶ前提になります。

日帰り中心なら20L台、泊まりが入るなら35L以上と考えると外しにくく、20Lで何人分まで賄えるかは20Lのクーラーボックスの目安で解説しています。

人数と泊数からクーラーボックスのサイズを出す

飲み物と食材を別々に数える

必要な容量は、持ち込むものを体積に置き換えると一意に決まります。

飲み物は本数×容量で計算でき、500mlを4人で2本ずつなら4L、2Lのペットボトルが3本なら6Lです。

食材は肉や野菜のパックを重ねた高さで見積もり、1食分で3〜5Lと考えるとおおむね合います。

飲み物と食材を足した数字が、必要な「中身の体積」です。

氷と保冷剤で3割は埋まる

ここに保冷材料の場所を足します。

夏場に半日以上冷やすなら、中身の体積の3割前後は氷や保冷剤に取られるので、先に出した合計を1.3〜1.5倍したものが目安の容量です。

飲み物4Lと食材6Lで合計10Lなら、13〜15L、つまり15〜20Lクラスが候補になります。

板氷を使う場合は塊が大きいぶん内寸の高さも要るため、同じ容量でも縦長の形を選んだほうが収まります。

何をどれだけ入れるかは保冷剤の種類と選び方で解説しているタイプごとの違いによっても変わります。

同じ容量表記でも入る量が違う|クーラーボックスの内寸と確認する場所

内寸は「立つか」で判断する

容量が同じでも、内側の形が違えば実際に入るものは変わります。

2Lのペットボトルは高さがおよそ32センチあるので、内寸の高さが30センチを下回るモデルでは寝かせるしかなく、寝かせれば上に物を積めません。

板氷も同様で、立てて入れられるかどうかで詰め方が変わります。

数字を見るときは容量のLだけでなく、内寸の高さと、蓋を閉めたときに指1本ぶんの余裕が残るかまで確かめてください。

仕様表のどこに書いてあるか

容量・外寸・内寸・質量は、通販の商品ページなら「商品仕様」や「スペック」の欄、店頭なら本体側面のラベルか値札に記載されています。

外寸だけが載っていて内寸が非公開のモデルもありますが、外寸から壁の厚みを引いて計算しても断熱材の厚さは部位で違うため正確には出ません。

その場合は店頭で実物の口の内側を見るか、レビューで2Lボトルが立つかどうかを確かめるのが早いです。

大きすぎる箱を選んだときの代償も知っておいてください。

空きが多いと内部の空気が動いて氷の減りが早くなり、車載スペースと運ぶ重さも無駄に増えます。

小さすぎれば蓋が浮き、隙間から熱が入ります。

容量を決めたあとの詰め方や前日の予冷はクーラーボックスの使い方で解説しています。

よくある質問

迷ったら大きめを買っておけば安心ですか

安心とは言えません。

中身に対して容量が余ると空気の層が増えて氷が早く溶けますし、満載時の重量が持ち運べる範囲を超えることもあります。

大きめを選ぶなら、隙間にタオルや新聞紙、追加の保冷剤を詰めて空間を埋める前提で考えてください。

20Lで2泊のキャンプはできますか

2人でも厳しいです。

20Lは1食分の食材と飲み物、それに氷を入れた時点でほぼ埋まります。

2泊するなら35L以上を1つ用意するか、飲み物用と食材用に分けて2個持つほうが冷気を保ちやすく、開閉の回数も減らせます。

分けて使う場合の保冷剤の配置は保冷剤の使い方で解説しています。

車に積めるかは外寸と内寸のどちらで判断しますか

外寸です。

ラゲッジの開口部の幅と高さを測り、外寸がそれを下回るかを確認してください。

持ち手が外側に張り出すモデルは、外寸表記に持ち手を含まない場合があるので、実物では数センチ大きくなると見ておくと安全です。

まとめ

クーラーボックスのLは内側の容量、センチ表記は断熱材を含む外側の大きさで、この2つは別々に確かめる数字です。

必要な容量は、飲み物と食材の体積を足して1.3〜1.5倍すれば求められ、日帰り中心なら20L台、泊まりが入るなら35L以上が現実的な線になります。

同じ容量でも2Lボトルや板氷が立つかどうかで使い勝手は変わるので、内寸の高さまで見てください。

ぜひ本記事の容量別の目安表と体積の計算手順を参考に、自分の人数と泊数に合ったサイズを選んでください。

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